ESP8266 チップを使った WiFiモジュールの ESP-12 を触ってみました。
面白いことに、このモジュール単体でGPIOがあり、ArduinoIDEでプログラムを書き込みできてしまうという点です。
まずは、ハードウェアのHelloWorldであるLED点滅をやってみました。

モジュールはこんな感じでちっこいです。3.3Vで動作します。ブレッドボードに刺さらない2mmピッチなので下駄を履かせています。 基盤のしたにジャンパーを伸ばしてやらないと配線できませぬ。
 
 
そのうち、オフィシャルのArduinoIDE にも入るかと思いますが、以下からESP8266 をサポートしたIDEをゲットします。
esp8266/Arduino · GitHub
 
 
ボードにESP8266 が入っています。
 
 
書き込み装置には、esptool が入っています。
 
 
配線は以下のようにします。上にあるのは、5V to 3V のレギュレーターです。書き込みするときは、GPIO0 をGND に落としてやります。
 
 
コードはダブルブリンクを以下のようにしてみました。
/*
 ESP8266 Double Blink Sample.
 Arduino-compatible IDE with ESP8266
 arduino-1.6.1-macosx-java-latest-signed.zip
 https://github.com/esp8266/Arduino
 JunkHack 2015.05.08
 */
 
void setup() {
  pinMode(0, OUTPUT);
}
 
void loop() {
  digitalWrite(0, HIGH);
  delay(400);
  digitalWrite(0, LOW);
  delay(100);
  digitalWrite(0, HIGH);
  delay(500);
  digitalWrite(0, LOW);
  delay(1000);
}
IDE から書き込みすると以下のようになります。
 
 
とりあえず、書き込み方法はわかりました。
映像は以下をどうぞ。
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=9TUboOLnz6A]
次回は、WiFi でコネクションする何かをやりたいですね。
面白いことに、透過モードにするファームウェアもあるので試してみたいですね。
ESP8266-transparent-bridge
https://github.com/beckdac/ESP8266-transparent-bridge
nWorld ESP8266で透過モードを使ってみた。
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