夏休み工作第二段 Arduino 単体でPong

以前、テニスゲームがArduino 単体でVGA 出力して遊んでいるビデオをYouTubeで見ました。

なつかしのテニスゲーム!

8月23日には、二人用でコードを修正したビデオがアップされているようです。Roberto Melzi さんがブログに遊びに来てくれて、新しいコードとビデオをアップしたよって教えてくれました。arduino フォーラムはこちら

 

ありがとう、Roberto さん

  [youtube https://www.youtube.com/watch?v=hVzA3x4EiT4]

これは、もう作らずにはいられませんよね。早速、コントローラー作りの材料を物色している最中です。

 

作者の作り方を真似てみることに。ビデオのスクリーンショットからどんな材料が必要か検討します。

VGA_Pong_on_Arduino_Uno_-_YouTube

木箱を利用しているようです。

VGA_Pong_on_Arduino_Uno_-_YouTube 8

全体の配線はこのようになっているそうです。

VGA_Pong_on_Arduino_Uno_-_YouTube 2

コントローラー同士は、USB ケーブルを利用しているようです。

VGA_Pong_on_Arduino_Uno_-_YouTube 3

コントローラーAには、Arduino Uno 本体が収められています。

VGA_Pong_on_Arduino_Uno_-_YouTube 4

ロータリー式の抵抗とボタンがあればできそうです。

VGA_Pong_on_Arduino_Uno_-_YouTube 5

スピーカはコントローラーAの親機側についているようです。

VGA_Pong_on_Arduino_Uno_-_YouTube 6

コントローラBとの結線は4線です。

VGA_Pong_on_Arduino_Uno_-_YouTube 7

なるほど、参考になりました。

 

必要なパーツ

1) ロータリー式のポテンションメータ とつまみ ・・・・ x 2個
2) ボタン ・・・・・・・・・・・・・・・・ x 2個
3) コントローラ A と B を結線する 4芯ケーブル&ソケット ・・・1 ~ 2 M 程度
4) 抵抗 1.8K 程度 ・・・・・・・・・・・・ x 2個
5) 収める箱 ・・・・・・・・・・・・・・・ x 2個
6) スピーカ ・・・・・・・・・・・・・・   x 1個

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7) VGA メスコネクター ・・・・・・・・・   x 1個
8) 抵抗 68オーム ・・・・・・・・・・・・・ x 2個
9) 抵抗 470オーム ・・・・・・・・・・・・  x 2個
10) Arduino 本体 ・・・・・・・・・・・・   x 1個

とりあえず、1~6あたりの材料を物色。最近は、ロータリー式の抵抗は使わないのであるかどうか?

7~10は、前回のを流用、本体は、Arduino Nano 互換機を使い小型化してみます。5V 電源も内蔵させて、親機とコントローラA + B に分離したほうが遊ぶ時、ポジションの自由度があがりそうです。

 

材料物色中

ジャンク箱から、素材を取り出しました。

ピンク矢印のパーツを使う予定。目玉おやじは頭を押すとスイッチになっていてしゃべります。マクドナルドのおまけのやつです。その横の丸い蓋があるのは携帯灰皿で蓋を開くとLED が点灯していたのでスイッチになるかと。

ラケットは本体ケースにしてpong っぽい雰囲気を出そうかという狙い。電源ユニットは、リチウム+充電ユニットに100円ショップの5V昇圧ユニットを利用。これをラケット形の本体に入れようかという狙い。本体(ラケット)+コントローラA(目玉おやじ) + B(携帯灰皿) という構成になります。

 写真_1

 

可変抵抗のジャンクがありませんでした。見つかったのは、半固定抵抗の以下。かなりレア品な昔のレコードプレーヤーの基盤です。1980年代くらいじゃないかと。20年から30年前の基盤のパーツはまだ大きくて使いやすいです。

 写真 4

この半固定抵抗にグルースティックをつけて、以下のつまみを付ければホイールコントローラになりそう。このつまみは何のか忘れましたが、2つ転がっていたのでちょうどいいやと思いまして。

写真 2

USB のメスジャックはiMac のジャンクマザーボードから引っこ抜きます。

写真 3

 

ケースとコントローラのにするものを迷っていたのですが、しっくり来そうなものが見つかったので工作に入ろうかと。ああでもないこうでもないと、考えながら素材集めに半日かかりました。こういうところがジャンク工作の楽しさです。

 

まずパーツを取り外しにかかります。長くなったので、次回工程にて紹介します。