Fan 付けて3ヶ月運用の状況

ひさびさ更新です。ちょっと忙しくてサボってました。

やっぱりブログ書かないと、生きてる感じがしないのでメリハリつけるために今日はリハビリ的なネタを書きます。

 

Orange Pi PC や、one にファンを付けて夏場も乗り切れるようにしたのですが、温度の推移がどのようになっているかグラフをご紹介。

temp

まだ、3D プリンタで筐体を作っていないのでむき出しで吊り下げています。

h3_temp

こちらは、munin で グラフ化している CPU 温度のグラフです。

だいたい、40度くらいを推移しているようです。最近はあったかくなってきていますので、少し全体に上向き加減ですね。

 

途中、空白なのはサーバが落ちている部分です。今のところ原因が不明です。

直近で落ちている、5/8 の 16時過ぎあたりの sa の負荷は以下のようで、リソース過多ではなさそうな感じかも。10分置きなので瞬間的になにかリソースが食われているのかもですが。

Linux 3.4.39-01-lobo (OrangePi)         05/08/16        _armv7l_        (4 CPU)

00:00:01        CPU      %usr     %nice      %sys   %iowait    %steal      %irq     %soft    %guest    %gnice     %idle
::
14:00:01        all     13.14      1.07      4.45      5.42      0.00      0.00      0.20      0.00      0.00     75.73
14:10:02        all     13.18      1.14      4.32      6.51      0.00      0.00      0.27      0.00      0.00     74.59
14:20:02        all     13.45      1.07      3.81      4.30      0.00      0.00      0.20      0.00      0.00     77.16
14:30:01        all     13.59      1.05      3.36      3.20      0.00      0.00      0.20      0.00      0.00     78.60
14:40:01        all     13.55      1.07      3.79      3.28      0.00      0.00      0.21      0.00      0.00     78.11
14:50:02        all     13.46      1.07      3.93      3.59      0.00      0.00      0.21      0.00      0.00     77.74
15:00:02        all     13.43      1.05      3.90      4.28      0.00      0.00      0.22      0.00      0.00     77.11
15:10:02        all     13.08      1.19      4.46      8.91      0.00      0.00      0.23      0.00      0.00     72.13
15:20:02        all     12.68      1.07      4.78     12.01      0.00      0.00      0.24      0.00      0.00     69.21
15:30:02        all     12.87      1.07      5.07      9.51      0.00      0.00      0.24      0.00      0.00     71.25
15:40:01        all     12.92      1.05      4.41      8.29      0.00      0.00      0.24      0.00      0.00     73.10
15:50:02        all     12.13      0.96      4.05     12.31      0.00      0.00      0.23      0.00      0.00     70.31
16:00:02        all     13.15      1.06      3.88      7.11      0.00      0.00      0.22      0.00      0.00     74.57
16:10:02        all     13.19      1.13      3.83      6.74      0.00      0.00      0.21      0.00      0.00     74.90
Average:        all     12.89      1.04      4.04      9.13      0.00      0.00      0.23      0.00      0.00     72.66

 

coredump させてみないと詳細は不明です。

 

ということで、やりたいことの1/10 も出来ていない状況ですが、ぼちぼちと作業の記録でも付けていくことにします。

Rasberry Pi も3 が出たようですし、Armbian の OS も Orange Pi PCと one のとが出ているようです。あれこれ試してみたいですね。

 

※追記

落ちる件ですが、messages に手がかりがあり、munin のセッションが systemd よりスタートされているログがたくさんありました。以下出始めた部分。

May 14 06:34:26 OrangePi rsyslogd-2177: imjournal: 22634 messages lost due to rate-limiting
Apr 27 07:00:01 OrangePi systemd: Cannot add dependency job for unit tmp.mount, ignoring: Unit tmp.mount is masked.
Apr 27 07:00:01 OrangePi systemd: Started Session 9098 of user munin.
Apr 27 07:00:01 OrangePi systemd: Starting Session 9098 of user munin.
Apr 27 07:00:01 OrangePi systemd: Starting system activity accounting tool...
Apr 27 07:00:01 OrangePi systemd: Started system activity accounting tool.
::

systemd の munin のファイルを見ると、PrivateTmp というパラメータが true になっているようです。

tmp がらみの問題かもしれないので、このパラメータをとりあえず無効にして様子見。

[root@opi 08:30:11 ~]# cat /usr/lib/systemd/system/munin-node.service 
[Unit]
Description=Munin Node Server.
Documentation=man:munin-node
After=network.target

[Service]
Type=forking
PIDFile=/var/run/munin/munin-node.pid
ExecStart=/usr/sbin/munin-node
# PrivateTmp=true
PrivateTmp=false
Restart=always

[Install]
WantedBy=multi-user.target

※ リロード忘れずに。

 

あと、systemd のパッケージも dnf update systemd でアップデート。しばらくこれで様子見します。

業務用スーパーのデザート

スマートニュースを見てて、食品ネタで引かれる記事がありました。

家の近くにもあるので、早速ゲットしてきました。

【業務スーパー】激ウマ超コスパケーキが話題! 体重140kgオーバーのライターもまとめ買いする実力とは?
http://mitok.info/?p=41046

ネタ元によると、ショコラケーキの方がうまいらしいです。買いに行ったときは、最後の1つだったようでなんか人気なのかなと。とりあえず、1個づつゲット。約600円

1

15分~30分くらい自然解凍してケースごと包丁で切り分け。説明書きでは、常温だと30分が目安とのこと。 2

本当にうまいのでしょうか? 3 おやつタイムに、みんなで食べてみたところ、本当においしいです。

好みもあるのでしょうが、どちらも濃厚です。軍配は、甲乙付け難く、リッチショコラケーキとリッチチーズケーキを両方セットで楽しむのが定番になりそう。

二人分切り分けても、まだ1/3 くらいなので、3角切れ1つあたり50円というコストパフォーマンスの良さ! 家の近くに業務用スーパーがある方はぜひ、ご賞味を。

 

さて、電子工作の方はOrange Pi One も到着し、現在ヒートシンクを加工中。初期動作は確認し、Orange Pi PC で動作していたSDCard をそのまま抜いて起動するのを確認。温度が結構あがる設定なので、ヒートシンクを付けてからベンチマークを行う予定です。

 

SingleShot0027

コイル部分がCPU面に対して若干出ているので、その部分のヒートシンクを切り落とす感じです。

Rdio が Pandora 傘下へ

ずっとRDIOは楽しんでいるのですが、最近はモバイル端末で聞くことも少なくなってきて1年くらいまえから無料版にしました。無料版は曲間にコマーシャルが入るのですが、Rdio 自体のロゴが出てきたので、キャプチャー。

 

LOVE_Rdio 

青いバージョンのもあるようです。で、なんでRdio 自体の事言ってるのかなぁと思ってサイトを見たら(普段は曲だけ流して画面はあまり見ないので)

LOVE2_–_Rdio 重要なお知らせって何? と思ってたら、なんと、なんと、Rdio は、Pandora に買収されるようです。

Important News From Rdio

うーん、非常に残念ですね。RDIO のインターフェイスやデザインセンスはすごく好きですので、pandora 傘下になってどうなるんでしょうか。いい方向に進むといいのですが。

 

しばらくはサービスが継続するそうですが、この a のロゴは今後もう見れないことになります。残念ですね。今、サブスクリプションで有料会員の人は、11/23 ( 月 ) に自動的にキャンセルされるようです。今後は、pandora の料金体系に入るのかな?

 

アプリや楽曲のインターフェイスなど、基本的なテクノロジーをpandora はそのまま使うだろうと予想されるので、ユーザはそう変わらないのかもしれません。

 

難しいジャンルに挑んだ Rdio の挑戦はとりあえず幕を下ろしたことになります。2011年の12月に存在を知ってから(創業は2009年)、4年です。残る覇者は、Spotify ですか。今後は、Pandora vs Spotify vs LastFM vs etc という図式ですかね。最近、オンラインストリーミングのサービスは調査していませんので、いろいろあると思いますが。

 

インターフェイスのキャプチャーをサービスが終了する前に撮っておきますかね。もうi-phone や アンドロイドなどのモバイルアプリはダウンロードできないので、PC のみですが。

椅子の最有力候補

あれこれと、椅子選びをしている内にだんだん高いものがいいなぁということになってきて、価格的にも妥協できる範囲で現在の最有力候補はこれ。なかなかかっこいいし、値段もお値打ちなので良いかなと。

isu

どうやら、これは楽天とかでずっと1位を取っていた椅子のようです。どちらも、タンスのゲンさんが販売しているようですが、アマゾンのほうが安いので、メモっておきます。

kami

オカムラの椅子とか、いいなぁと思うのですが、やっぱりいいものは高いですね。とりあえずは、3年持ってくれればと妥協して買うことにします。

パーツ取り外しUSBと半固定抵抗

iMac のマザーボードについていたUSBメスジャックの取り外しに苦戦。なんとか取り外しましたが、がっちりくっついていました。ピンの間隔がユニバーサル基盤には合わないので、つけるときにまた加工が必要です。半固定抵抗は昔の製品についていただけに、問題ありません。

 

usb_reg

以下のように、基盤から強引に取ると、スルーホールの残骸がpin に残るので除去します。買ったほうが速いとかは、まぁなしで。

usb2

とりあえず、テスターで通電すると問題ないようです。外側の筐体自体はGND に落ちていませんでした。

 

リード線を出して通電確認をしておきます。

写真

ちょっとめんどくさ過ぎて、QKします。

 

で、休憩後、本体側に配置するレイアウトを仮置きしてみました。

1

隙間に抵抗やら、スピーカーを配線していく感じです。なかなか、いい感じになりそうです。

2

基盤の余分な部分をカットして、次はコントローラーAの解体に入ります。

写真 のコピー

うーん、面倒な作業が続きます。一度、このあたりでブレッドボードに配線して、プログラムを書き込んでテストしておきます。

現在、目玉おやじのコントローラAの加工をしています。次回以降で紹介します。

 

休み中にできるか微妙な進行具合になってきました。

そもそもIoT って何よ、何がすごいのよ。

2015年は、未来から見ればおそらく IoT 元年的な位置づけになるはずですが、そもそもIoT って何よっていうどうでもいい話。
知るのと知らないのでは、着目視点が変わると思うので、噛み砕きたいと思います。

ネットの情報を見たり、雑誌などから伝わる感想ですが、言葉が独り歩きして正直ピンと来ません。ただ分かるのは、組み合わせや応用次第で未知のモノや価値観が生み出されることはなんとなく、理解できます。

 

以前作ったもので、温度湿度照度の3つの情報を好きな所に持ち歩け、WiFi経由でインターネットにデータを投げ、グラフ表示するIoT デバイスを実際に作ってみたんですが、正直データロガーとの違いはリアルタイムでデータが見えグラフ化できるかどうか? という事くらいしか違いが理解できませんでした。

 

なので、改めてIoTデバイスという物がどのような広がりを見せていくのか勉強してみたいと思います。

興味深いなぁと感じたのは、TOCOSさんの記事、TOCOSワイヤレスエンジンにある「ねこったー(猫ツイッター)

 

引用

ねこったー(猫ツイッター)・トコスワイヤレス

http://tocos-wireless.com/jp/nekotter/index.html

system

 

なるほどですね。これは鈴とAP で位置を検出、親機でデータ処理、ツイッターに現在やったことをつぶやく仕組み。

 

センサーと組み合わせと、データ処理で面白くもなり、今までなかったようなトータルな機能が創出されるという。というか、トコスさんの製品面白いですね。こんな面白いものがあるなんて知りませんでした。TWE-Lite DIP っていくらなんでしょう?
img60989101
秋月さんところで、1,620(税込)ですね。手がでますね。これは要調査ですね。

 

本題に戻り、IoT でピンとくるものがないので、想像できませんという話でしたね。どっかの本で読んだのですが、モーターにセンサーをつければ故障する確立がわかるという記事で、マシンとマシンをIoT させるとそういうことも出来るんですか~的になんとなく覚えていることがあります。

 

そんな具体的な事例と照らし合わせると理解が深まりしっくりくると思いました。

今回作った温度湿度照度がリアルタイムで見えるデバイスというのは、たとえば以下の記事にあるような、蜂の巣の温度管理に応用できそうです。

 

クラスメソッド株式会社 / しんやさん

[レポート] 米国における IoT / Big Data & Analytics 活用事例の最前線 – 先進事例に学ぶ IoT のベストプラクティス

 

言葉の定義とか、理解不能な内容もありましたがアメリカでもIoT の活用は盛んなようで、4つの課題について話をされています。

冒頭の IoT の定義にある部分で、要約すると

・ネットワーク側に縛りがあり、制約付きな小さくシンプルな従来と違うもの。

・IoT の文脈でモノといったら、何万台もあるのが普通

・人的なやり取りなしに利用されるもので、クリティカルな用途で利用されるもの

スケールの大きな話のようでピンときません。ただ、わかったのは、温度という情報も場所や用途を選べば価値がある情報となるわけです。ま、そりゃそうですよね。自宅の自分がいる部屋の温度や湿度や照度がわかったところで、あ、そうっていうことですしね。(まぁ、あのグラフを見ればそれがわかるというニッチな利用用途もあるわけですが)

 

ネットや本などで語られるIoT の話は、スケールが大きくて個人が利用するIoT デバイスの利用法という観点から少しずれているので、しっくりこないのかと思います。

 

今後は、個人が使うIoT というサブタイトルを意識して何か作っていこうかと。AC電源をコントロールしたり、部屋の電気を切ったり付けたり、このあたりは想像の範囲内ですが、何か思いもしないモノにセンサーをつけると、楽しいかもしれません。そういう構想を練るのがMaker な楽しみでもありますしね。

 

まとめ

・Iot は、スケールが大きい

・個人で楽しむ IoT デバイスとそのデータ利用法をみつけよう

・欲しいものを作る

>電圧・電流を投げつけてグラフ化するデバイス

・IoT デバイスからのデータを処理するため、RasPi2 にデータを投げてみる