xy table に使うフレームその他の候補

ミスミのアルミフレームを散策していると、そのほかのもR形状のものもいけそうかなと。価格は、600mm で算出。

薄く作れそう。

 

5シリーズ R形状 40×40×20mm

HFSR5-404020-600   

5シリーズ R形状 40×40×20mm|ミスミ|MISUMI-VONA【ミスミ】

5シリーズ R形状 40×40×20mm|ミスミ|MISUMI-VONA【ミスミ】 2

 

5シリーズ R形状 20×20mm

HFSR5-2020-600   

5シリーズ R形状 20×20mm|ミスミ|MISUMI-VONA【ミスミ】 5シリーズ R形状 20×20mm|ミスミ|MISUMI-VONA【ミスミ】 2

 

ベーシックフレーム M4シリーズ ヘビー級 AFSC-404020

AFSC-404020-4-600

ベーシックフレーム M4シリーズ ヘビー級 AFSC-2020

AFSC-2020-4-600

ベーシックフレーム_M4シリーズ_ヘビー級_AFSC-2020|エヌアイシ・オートテック|MISUMI-VONA【ミスミ】

 

ベーシックフレーム_M4シリーズ_ヘビー級_AFSC-2020|エヌアイシ・オートテック|MISUMI-VONA【ミスミ】 2 ベーシックフレーム_M4シリーズ_ヘビー級_AFSC-404020|エヌアイシ・オートテック|MISUMI-VONA【ミスミ】

いろいろ候補がありますね。

 

xy テーブルや CNC ルータや、レーザーなど全般のノウハウはこちらが読み応えがあります。

自作CNCマシン・レーザーカッターについて_ CNCミリングマシンについて

http://cnc-selfbuild.blogspot.jp/2016/03/cnc_23.html

xy テーブルの候補

xy テーブルって安価に出来ないかなーっていろいろ見ていたら、「みら太な日々」で面白い試みがされていました。

みら太な日々

V-slotっぽい何か

V-slotっぽい何か その2

なるほど、ミスミのアルミフレームを利用したわけですね。これはいいかも。ミスミのアルミフレームで、3D プリンターのカバーかボックス化を考えていたので、サンプルがてら、600mm の 20mm角のをゲット。

5シリーズ 正方形 20×20mm 1列溝 4面溝|ミスミ|MISUMI-VONA【ミスミ】

600mm にサイズ指定しても、この安さ。さらに、黒アルマイト処理されているのがカッコ良さそう。

 

あと、この図面見ていてふと気がついた。これに、Vタイプのベアリングを対角線上にはさめば、V-Slot ができるんじゃないかと。構想では以下な感じ。アルミの溝にベルトを通してもいいかもですね。

名称未設定_1___100___レイヤー_4__RGB_8____

このV-TYPEのプラスティックがもう少し安ければいうことはありませんが、、、、まぁ100円未満だしいいか。3個で挟むとして、400円~500円くらいで、V-Slot ができそう。aaa

この真ん中の空間を利用して、ベルトや寸切ボルトを通せばいいんじゃなかろうかと。2つの角材は3D Printer  で組み合わせるものをつくってやればよさそう。

 

10pcs_for_Openbuilds_C_beam_Idler_Pulley_Gear_perlin_wheel_Double_V_Slot_Plastic_Passive_Round_wheel_without_Bearings_3D0007-in_3D_Printer_Parts___Accessories_from_Computer___Office_on_Aliexpress_com___Alibaba_Group

 

10pcs_3d_printer_608ZZ_623ZZ_624ZZ_625ZZ__626ZZ__688ZZ_Miniature_Ball_Deep_Groove_Radial_Ball_Bearings-in_3D_Printer_Parts___Accessories_from_Computer___Office_on_Aliexpress_com___Alibaba_Group

 

対角線上に挟むのは2本のアルミを使って、間にベルトを通せるようにすれば、V-Slot が出来そうじゃないかなと思いつきました。

海外だと、こういう便利なアルミフレームがあるようです。なかなかいい感じなのですが、送料がね。

IN-17 RAIL

http://www.ultzine.com/in-17rail.php

IN-17_CBS_First_Prototype_Test_Run_3_-_YouTube 

まずは挟み込んでどんな感じかテストしてみたくなったので、とりあえずサンプルをゲットましたが果たして思惑通りにいきますでしょうかね。もし、うまくいけばちょっと大きめのxy テーブルがかなり安価に出来そうな予感。

20mm のアルミ角の強度がどのくらいか、挟み込んでうまく滑ってくれるかなど、気になります。みら太さんのサイトでは、ベアリング結構いい感じなようで、ちょっとタイプが違うので、自分がゲットしたのもいい感じだといいのですが。

 

V-TYPEのを金属製にして、太いアルミフレームに挟んで、プレートをアルミで作れば、CNCルータ 用にでも応用できるかもですね。

Wanhao Duplicater i3 の Tips集

今まで、PLA ばかりでプリントしていたので、今度は ABS でプリントにチャレンジ。

温度が少し高いようで、フィラメントを溶かす温度は250度くらいのようです。フィラメントの温度範囲は、220-260度と記載。かなり熱いですね。

フィラメントが溶けるのは問題ないのですが、ベットの温度も100度くらいにしないとプリントしたモノにそりが発生。周辺サポートをつけると(Brim)ベットに固着しない部分がはっきりわかるんですよね。

Expert_config_と_Cura_-_15_04_6

ABS のプリントは、90度~110度にベットを熱するのでベットのフラットな面を作るのが結構厄介でした。ヒートベットにガラスを乗っけようとただいま、注文中。

 

あと、ABS をプリントしようとフィラメントを交換したとき、手順が悪かったのかノズルに通りが悪くなったようです。半づまり状態という感じで、プリントしたものがスカスカな感じになります。こちらは、先に0.2mm ノズルもテストしようとしていたときに 0.4mm ノズルも注文しているので少し待ち状態。0.4mm のピアノ線で貫通させればよいとのノウハウがあるんですが、手元にないしノズルよりピアノ線のほうが高いので、様子見。何か代用できる 0.4mm の硬い金属はありませんかね。

 

あと、ABS や PLA フィラメントを交換しようとあれこれやっているときにフィラメント送りに完全に詰まってしまって、こちらも分解。あれこれやっている内に、Wanhao i3 のノウハウがあるサイトを見つけたのでメモしておきます。

3dprinterwiki.info Tips and Mods

http://3dprinterwiki.info/wiki/wanhao-duplicator-i3/

Wanhao_Duplicator_i3_«_3d_Printer_Tips_and_Mods_Wiki

ここで知ったのですが、Wanhao USA の注意喚起にヒートベットからショートして火災が発生するケースがあるとの事。

WanhaoUSA Duplicator i3 Safety Notice

http://wanhaousa.com/pages/duplicator-i3-safety-notice

ファイバーワッシャーをかませてる感じです。テフロンのワッシャーをゲット予定(3000円配送無料まで何か買うまで保留)

ワッシャー TT(テフロン) 0306-10 (3.2mm内径 x 6mm外形 x 1mm厚)

https://www.monotaro.com/p/4213/5712/?t.q=%91%CF%94M%90%AB1

で、話を元にもどしてノウハウ集。ABS をプリントアウトして初めて気がついたのですが、ベットがフラットになっていないようでした。

症状としては、

・周辺サポートの初期層が、ベットに付着しない。

・ベットに固着せず、ヘッド周りに、フィラメントが残る部分がある。

・第2層目にプリントするときに、プリントヘッドが1層目をかする。

PLAのときは、適当でもプリントできましたが、ABS はなかなか手ごわいです。まずはこのフラット対策をしていこうと思います。

 

基本の調整はベットの4墨にあるネジを調整してフラット化。以下を参考に。

ベットのフラット化

http://3dprinterwiki.info/wiki/wanhao-duplicator-i3/duplicator-i3-calibration/bed-leveling/

OEM の cocoon create が作っているビデオがわかりやすいです。圧力センサーを付けて、計測するっていうのもありですかね。まぁ、そのうちカスタマイズすることに。

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=k7lmUywqOd4]

あとは、ベットをフラットにするとき、前提として、Y軸と Z 軸のアライメントが必要です。Z軸は、以下の棒をプリントして左右の高さを調整。

Z_Axis_Alignment_Posts_by_zolan_-_Thingiverse

Y軸は、以下のように定規を2つ置いて高さを平行に。調整は、以下のように定規を2つY軸に置いて水平になっているか確認。調整はネジの閉めなおし。

Y_Axis_Rod_Alignment_«_3d_Printer_Tips_and_Mods_Wiki X Y Z を固定するのはやはり、以下の固定するカスタムが有利そうです。これは必須カスタムですね。

Z-Brace

http://3dprinterwiki.info/wiki/wanhao-duplicator-i3/duplicator-i3-basic-mods/z-brace/

Z_braces_for_Wanhao_Duplicator_i3__Cocoon_Create__Maker_Select__and_Malyan_M150_i3_3D_printers__by_AzzA_-_Thingiverse 8mm の寸切ボルト(threaded rod)でいいようです。長さは、406mm が2本必要のようでモノ太郎で 1m のをゲット。ステンレス(SUS310S)を採用。鉄だと、300円ちょいですがね。1400円。ところで、ナイロックナット(nylock nuts)って、ナイロンナットっていうのが通り名称なんですかね。

メーター寸切(SUS310S)

https://www.monotaro.com/p/4429/4826/

六角ナット1種(ステンレス)

https://www.monotaro.com/p/0552/8747/

ナイロンナット 2種(ステンレス)(パック品)

https://www.monotaro.com/p/4210/5707/?t.q=%83i%83C%83%8D%83b%83N%83i%83b%83g

M3 x 20mm 6角ソケット

240pcs/box M3 Screw Kits DIN912 Hex Socket Head Cap Screw Black M3*4/5/6/8/10/12/16/20/25mm

ラバー(切って両面テープがついたタイプ)

2pcs 9.8cmx15cm Black Adhesive rubber

モノタロウはあと、送料無料まで、あと600円ですか。THK のリニアブッシュを1つ買ってみてよかったら、交換してみることに。

0.4mmのノズルを掃除するために、ピアノ線を探してたんですが、モノタロウでは見つからなかったので、火口掃除針っていうのをためしてみることに。

2

なかなか奥が深いですね。3D Print。フィラメント交換が面倒なので、PLA用に一台自作してみるのもいいかもしれません。Ultimaker が オープンソースなんで。

DiiiCooler for Wanhao Duplicator i3

という、対象物を冷やすカスタマイズを今日はプリントしようと思います。

これの効果としては、ノーマルクーラーより対象が冷えるので、オーバーハングしたところの仕上がりが良くなり、ひげも出にくくなるそうです。

DiiiCooler_for_Wanhao_Duplicator_i3_by_Pawpawpaw85_-_Thingiverse

2タイプくらいあって、ファンを替えたものに付けるタイプと、ノーマルタイプのファンに付けるタイプとがあります。とりあえず、ノーマルのファンに付けるタイプで作ってみようかと。フードが長いのと、短いのがありますが、まずは短いのでいいかなと。

Cura_-_15_04_6

名いれ出来そうな面があったので、JUNKHACK と入れてみることに。

Cura_-_15_04_6 2

サポートはいらんとありましたが、どの向きでいいのかいまいち良くわかりません。とりあえず、ファンの方はサポートなしで作ってみることに。黄色の面がちょっとうまくいけるか気になりますが、ま、とりあえずプリントしてみることに。

IMGP0872

順調にプリント。問題に面に差し掛かると、かなりやっぱり無理がありました。

IMGP0874

PLAで、0.1mm 送り100mm/s 温度は200度です。手動で210度くらいまであげて様子を見ると、まぁ無理やりですがなんとか形にはなっていました。

IMGP0877 オーバーハングしている部分はかなり荒いです。

IMGP0878 こういう部分はまぁ、ノーマルファンとサポートなしの限界でしょうか?

IMGP0880 組み合わせてみると、悪くなさそうです。

IMGP0879

ファンを付けて、テストで回してみると、なんと、風がに吹いているではありませんか。対象物に向かって吹いているんじゃなくて、吸うように吹いています。

IMGP0881

逆に付けるか、あるいは代用のファンをつけるかの選択。とりあえず、ジャンク箱にあるか探してみたところ、

IMGP0882

サーバ用のファンについていたやつがぴったりです。ただし、きったないので、コンプレッサーで掃除。

IMGP0884

ぴったりです。線は3本線タイプですが、赤と黒につなげば回転しましたので、これを使うことに。かなりの風量があります。

IMGP0886

適当なナットがなかったので、木ネジ固定用のプラスティックので代用。

ただいま、テストで 3DBenchy を 50% でプリント中。 207 度と 200度でどんな感じになるか確認。

Cura_-_15_04_6 さて、出来るまでラーメンでも食ってきますか?

・・・・・・・

で、出来たのはこれ。

IMGP0887

PLA 207度

 

IMGP0888 PLA 200 度

うーん、今3な結果です。

IMGP0890

左 207度    右 200度

IMGP0889

なんでしょうか、パラメータですかね。空間移動速度(Travel speed)か、Cool の項目(5sec)かそのオプションが悪いのですかね。

 

バリを落として、今度のサンプルにしておきます。

IMGP0893

まぁ、100% でやってみて他のヒトが作ったのと比べてみるのがいいんだろうね。

IMGP0892

0.2mm のノズルだとどういう感じになるかテストしてみたくなったので、以下をゲット。ついでに、0.4mm のをスペアにゲット。

MK10_Nozzle

このあと、ABS でプリントしようとして、大変ハマッている最中です。

また、次回ご報告。

3D プリンタで自転車作れるんだろうか?

bg1_jpg__2050×922_

と、思って世の中だれか絶対作っているはずなので検索してみるとあれこれ出てきます。そんな中、普段自転車乗っているライダーから見るとすごく新鮮なデザインがありました。

THE BIKE PROJECT – MOBI 1.0

http://www.thebikeproject.nl/

製作者二人のサイト

http://www.stefdegroot.com/

http://www.pauldemedeiros.nl/The_Bike_Project.html

 

フレームは、CNC などの 筐体につかったりする Hタイプのやつじゃないですか。3030 か 4040 くらいでしょうか?

この無骨さが、逆に新鮮でかっこいい。

3

ジョイントはどのくらいの強度が出れば実用的なんでしょう。

4

なかなかいい感じじゃないですか。

5

軸受け部分はさすがに、金属と併用しないと弱そうかなと。

6

BB と、クランク接合部分は力がかなり掛かるから、さすがに無理じゃなかろうか。スプロケットはいけそうですが。

7

ハンドル周りは少し怖いかも。

8

竹でも、作れるわけだから接合部分の強度だけなんとかすれば、いけるんじゃないでしょうか?

CURA 2.3.1 にしたらひどい目にあった

久しぶりにCura のスライサーを見たらバージョンアップしていたので、2.3.1 にしてみました。

About_Cura 

とりあえず何かプリントアウトしようと思って、程よく設定(したつもり)しプリントしたら、どうしてか、めっちゃ荒れます。

WDIV_filament_guide.gcode

なんか、設定項目がいろいろ増えたようなので、Wanhao i3 用にしないといけないところがあるのかもですが、ちょっといじった限りでは、

・温度(プリント温度、ヒットベット)が反映されない

・なぜか、アウターシェルやインナーシェルがあれる。(設定不足かも)

50mm/s のプリント速度でも、以前のバージョンの100mm/s くらいの肌質です。いろいろパラメータが、gcode にうまく変換できていない感じ。

なんとか、プリントは出来ましたが見れたものじゃないので、写真は控えます。(追記:やっぱり載せておきます。)構造物だったのでとりあえず機能していますが、、、(フィラメントガイドの役目ははたしています)

下の写真は最初にテストで小さいものと思って、出力した蝶ネジのサポートです。まぁ、形になっていないので落胆したんですね。右下の形になっているのは、前のバージョンのCURA で出したもの。100mm/s で急いで出したのでそれなりですが。最初、プリンタが壊れたのかと思いましたyo。

IMGP0869

設定をつめてないし、記録もあまりしていなかったので、また時間のあるときに検討してみることに。今は、バージョンをダウンして使っています。WIN は、14系、osX は 15系。こんな感じにやれば、うまくいきますよーっていうのがあれば、ぜひ教えてください。

 

ソフトウェアは、まぁパスして、筐体側をいじることに。まだ、wanhao i3 はドノーマル仕様なので、筐体を強化したり、あれこれカスタムするパーツを冬にかけて作っていこうかと思います。強化するのが先か、冬に備えて温度を安定化させる仕組みと筐体カバーを作る(か、棚に入れるか)を検討。みんな壮絶にカスタムして使っているようです。

Z_braces_for_Wanhao_Duplicator_i3__Cocoon_Create__Maker_Select__and_Malyan_M150_i3_3D_printers__by_AzzA_-_Thingiverse

あと、oranji pi のシリーズもあれこれ公開されているようなので、筐体強化と冬対策が出来たらカスタムしてプリントしていこうかと。

Orange_PI_collection_-_Thingiverse thingiverse って見るだけでも楽しいです。作るのを前提で見ているから、楽しいんだろうね。

この光物のオブジェ、いいなーって。壁にすえつけて中心に明るいLEDでもつけたら、かっこいいオブジェ兼ランプになるんじゃないかと。

Stereographic_projection_by_henryseg_-_Thingiverse

なくても困らないんだけど、あれば毎日の生活がちょっとだけ楽しくなるようなのがいっぱいあります。使うときを想像して眺めてみると楽しいです。

 

ドリル掘削CNC と、レーザーCNC と 3D プリンターを迷って、最初にゲットしたのが 3D プリンターだったけど、いい選択だったかなと。

あと、数年もすれば光造形のが安く買える時代になるんでしょうが。